世界選の記事とか写真探しの旅をしてますが、前のエントリでキリエンカのコメントを2つのメディアから抜粋して紹介しましたが、デンマークのfeltet.dkのサイトに載ってたのが今まで探した記事の中で一番良さげだったので、この記事をさくっと翻訳してみようかと思います。
Overrasket Kiryienka bekræfter Sky-skifte
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驚きのキリエンカ:スカイへの移籍を認める。
今日のファルケンバーグ(オランダ)の世界選手権で、ヴァシリ・キリエンカは驚きの銅メダルを獲得した。
30歳のヴァシリ・キリエンカは今日、およそ6秒差の間の3人の銅メダルを巡る接戦ののち、3位を取った。負けたのは4位になったティージェイ・ヴァンガードレン、そして5位になったフレデリック・ケシアコフであった。
「今日表彰台にいるのは僕にとっては驚くべき事だ。でも夢のようだ。そして、僕はそれを得るため(メダルを取るため)に一生懸命頑張ったんだ」タイムトライアルの後ヴァシル・キリエンカは言った。準備について彼はその前にこう付け加えている:「僕は数週間前のフランスのレースの後、特にタイムトライアルの為の練習を始めていた。僕は日曜日のチームタイムトライアルに向けて良い状態でいられた。そして僕は今日もとても良かった。僕はびっくりしている。でも、そのために頑張ってきたからとても嬉しく思っている」
次の3年はSKYが待っている。
今シーズンが終わったらヴァシリ・キリエンカはイギリスのスカイへ移籍する。そしてそのベラルーシ人は2015年までの間、力をつけさらなる変化を楽しみにしている。「僕はスカイと次の3年間で契約にサインした。雰囲気を変え、新しいチームに行く良い時だ。僕はプロになったのが遅かった。だから30歳になったにもかかわらず未だ良い状態でいる事実がある。スカイに移籍するのは僕にとって素晴らしいこと。それはこのチームが多くのチャンピオンがいるから。そして今、僕も同じくメダルを持ったことになる。僕は今のチーム、モビスターにも感謝したい。なぜなら4年もの間、僕を良くケアしてくれて、そしてすべてにおいて機会を自分に与えてくれてとても良く過ごすことができた。特にマネージャーでもあるエウセビオ・ウンスエにも感謝したい。」ヴァシル・キリエンカは付け加える。
言葉のチャレンジ
ヴァシル・キリエンカは英語が話せない。そしてもちろん、ベラルーシ人はその挑戦に直面する。でも彼はその戦いにも挑んでいく。「僕がイタリアのチームにいた時、イタリア語を学んだ。スペインのチームに移籍した時もスペイン語を学んだよ。今、僕は英語を学びたい。僕は本当に新しい何かを知って、何人かの新しい人たちに学びたいと思っているんだ。30歳の白ロシア人は付け加える。
ウィギンスとフルームの為に働くのを楽しみに。
世界選銅メダリストは特にチームキャプテンのクリストファー・フルームとツール覇者のブラッドリー・ウィギンスを助ける為に特に選ばれた。「僕は彼らを助けるためにチームを移籍した」とヴァシリ・キリエンカは言う。そして二人のイギリス人が今日の結果を見て喜んでくれていることを信じている。「彼らは僕の結果について喜んでいるだろうと思っている。なぜなら彼らにとって良い選手と契約することは重要なことだって分かってるだろうから」今日のサプライズをこう締めくくった。
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意訳も混ぜながらですが、こんな感じで訳してみました。
彼が挙げてた数週間前に終えたフランスのレース、おそらくツール・デュ・ポワトゥー=シャラントだったと思うんですが、この時のタイムトライアルステージで4位で終えているんですよね。その時も確か後半にタイムを上げていた記憶が。それを考えるとかなり世界選に向けて手応えを感じていたのではないか…と思います。そして今回の世界選のレースのコースレイアウトがキリエンカにとってはぴったりフィットしてたと。とかく金メダルと銀メダルの二人がとにかくスーパー過ぎるので(笑)、完璧に霞んじゃうけどね…(^_^;)。
以前、2008年トラック世界選で取ったポイントレースの金メダルを自宅の暖炉の上に飾ってあるという話をケスデパ時代に見たことがあるのですが、今回の銅メダルもその隣に飾られることになるのでしょうかね(^^)。
言語の件はこれからオフシーズンみっちり英語漬けかな?(笑)。
幸いにも移籍するチームには同じベラルーシ人のシウトソウやケスデパ時代チームメートだったウラン、ザンディオやポルタルDSがいるので、彼らにも助けてもらえるかなとも。一緒にロペスガルシアも移籍だし、コミニュケーションには心配は無さそう。トレーニング拠点はおそらくパンプローナのまま動かさないと推測中。
○話は変わりますが。
サクソティンコフのオレグさんが
自身のツイッターでキリエンカの銅メダル獲得に「僕がロードの世界の扉を彼に開いた事を嬉しく思う!」と相変わらずのお喜びのご様子。しかし最後にサクソティンコフに移籍がかなわなかったことを非常に悲しがっておられました(^_^;)。…オレグさん。
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