昨日、東宝ミュージカル「エリザベート」の制作記者発表が行われましたが、そのオーディエンスに参加する機会を幸運にもゲットすることができましたので、早速行って参りました!
(後から聞きましたが9324通の応募があったとか!そのなかから250人が招待されたわけですが、超激戦倍率の中当選したとは本当にアンビリーバブル…。)
会場は帝国劇場のすぐ近く、東京會舘9Fローズルーム。
緊張しながらいざ突撃!(ぇ
受付を済ませて、事前に届いた招待ハガキの整理番号の場所に着席。
私が座ったのは真ん中近くのブロックの前から7列目の中頃あたり。最前列と2列目はメディアの方が座る場所で、それから後ろはオーディエンスの皆さんが座る場所となっていました。会見が始まるまで私の両側に座った方としばらくおしゃべりすることに(3人とも全く顔見知りではなく、挨拶がてら突然会話開始w)。お陰様で緊張がちょっとほぐれました(^_^;)。
13時からいよいよ会見スタート。会見に参加されるCASTの皆さんが壇上に登場。
…いやー、みなさまキラキラしてるわあ。。。。最初からちょっと惚けてしまってましたw
小池先生の20分に渡るご挨拶から始まりましたが、今年のエリザベートは上演開始から1000回目の節目を迎えることになるそうで、特に長らくこのミュージカルを支えてくれている山口祐一郎さん、高嶋政宏さんに感謝の言葉を仰っていたのですが、その最中小池先生のお隣に座っておられた山口さんがおもむろにテーブルに置いてあるペットボトルの水を小池先生のコップに注ぐサービスパフォーマンスを開始して場内が和む一幕が。なかなか山口さんいいなあ(^_^;)。
また、今回日本語版エリザでのトート役初登場のマテ・カマラスさん(本場ウィーン版のエリザでもトート役やっておられます)について、マテさんとの出会いや、東日本大震災が起きた後、本国オーストリアから退去命令が出ていた中、周りの反対を押し切って予定より遅れてでも日本に来てくれたエピソードなども披露してくださいました。(ユアン・マクレガー似と絶賛もしてました)その後、後ろに座っていたルドルフCAST3人について紹介をスルーしかけたり、高嶋さんの座っている位置を把握してなかったりするなど、意外と小池先生の可愛いところを発見したりする(^_^;)。
その後CASTの皆さんが自己紹介。
おささん(春野寿美礼)から始まったのですが、おとなりにいたあさこさん(瀬奈じゅん)が笑顔を向けて彼女を見守るような感じで聞き入っていたのが印象的でした。宝塚歌劇で一緒の時を過ごしていたこともあるこのお二人がこうして違う舞台で揃い踏みされたことはヅカファンとしても嬉しかったですね。
山口さんは相変わらず飄々としている印象。どんどんエリザベートの舞台を経験していくうちに息子が増えていくような感じだと、長年に渡る舞台の重みを感じられている様子。石丸幹二さんはワイルドな風貌に渋いお声が素敵。「ジキルとハイド」の舞台がもうまもなくっぽいので、そのお稽古もお忙しい最中、この会見に臨まれていた様子。
マテさんは日本語が思ったよりもお上手。(その後彼から日本語が出るたびに温かい拍手が起きてました。)細かい表現の部分は通訳さんを通してお話をされていましたが、日本語も時折交えて頑張ってました。(ちなみに彼が離されたドイツ語は単語でポツポツわかるところはあったけどさすがにセンテンス単位では理解できず…まだまだだorz)高嶋さんはイメージ通りののらりくらりなコメントw。どうやら甥っ子ちゃんが子ルドルフのオーディションに落っこちたそう…(^_^;)。
後ろに座っていたルドルフトリプルキャストの3人もご挨拶。その中の大野拓朗くんは1年前のこの日が芸能界入りを決めたオーディションの決勝大会が行われた日だったらしく、その1年後にエリザベートの制作記者発表に臨んでいることが嬉しい、と非常に喜んでいました。写真集のイベントでも非常に沢山のファンから「初日見に行くからね」等と声をかけられたそうで、とてもプレッシャーは感じているけれども、(観客の)みなさんに守られたいと思われるようなルドルフを演じたい、と語っていました。また、平方元基くん(プロフィール見てみたらあの戦国鍋TVにも出てたんだってね!!)、古川雄大くん(テニプリミュージカルでおなじみの)もしっかりとした言葉でご挨拶をされていました。高嶋さんが平方くんに「熊川哲也さんに似てるね?」ってツッコミ入れてたなそういえばww
メディアの方からの質疑応答コーナーの後、いよいよミュージカルナンバー2曲が生披露。
ピアノの伴奏に乗せて、マテさんが「愛と死の輪舞(ロンド)」、おささんが「私だけに」が続けて歌われたのですが、どちらともほんとうに素敵でした。特に宝塚を卒業されて以来久しぶりにおささんの歌声を聞いたので、それだけで感動で胸がいっぱいになりました…(/_;)。
1時間の記者会見はあっという間に終了。夢のようなひとときでございました。
いつもテレビで見ているミュージカルの制作記者会見がこのようにして行われているのか、という流れもよくわかりましたし、CASTの皆様の意気込みを生で伺うことができ、とても舞台本番を見に行くのが楽しみになってきました。
このような貴重な機会を作って下さった東宝演劇部の皆様、どうもありがとうございました。
エリザベートのCASTの皆様、舞台が良い幕開けになりますよう、お稽古がんばってくださいませm(__)m。
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