完全にタイミング逸した形になってますが、あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
本来はジャンプ週間のエントリを上げるつもりだったのですが、生放送の録画を失敗してたり、お正月中に家族で熱海方面に温泉に浸かりに行ってたりするなどたまっていた録画再生の消化が完全に遅れてしまったのでこちらもタイミングを完全に逸してしまいました(苦笑)。ということでひとまとめにさせてもらいますm(__)m。
ジャンプ週間でスヴェンがグランドスラムを取って、今年でちょうど10年経ったそうで、その節目のイベントもあったようなことがちらほら(現在カーレーサーとして活躍中の彼に記念フレーム仕様のコルベットが贈呈されてたり、本人の回顧記事が盛りだくさん。)
☆第1戦:オーベルストドルフ
・シュリーリがまず勝利をあげて好スタート
・ヒルデちゃん2本目に顔面から突っ込むような転倒をして背骨骨折。後でプレス会見してる写真を見たら可愛らしい顔にあざが大きく痛々しい状態になっていてまたびっくり。とりあえず今シーズン後半に復帰できるようにリハビリを頑張るそう。お大事に。
・ドイツ選手が飛ぶときに観客が「いけー!」って意味で叫ぶ掛け声があったとは
・それにしても天候が怪しくて長い中断があるなど非常にコンディションが大変な大会に。これがまさか今年のジャンプ週間に大きく影響が及ぶ発端になるとは…。
・コフィ降り方が怖かった(^_^;)。
・シュリーリ、コフィ、モルギーのオーストリー独占。チームとしても大満足な出来栄え。
・伊東選手5位こちらもいいスタート&この日のMOD(マンオブザデー)をゲット。
○シュリーリ2本目(137m)
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☆第2戦:ガルミッシュ・パルテンキルヘン
・谷口さん今年もジャンプ実況キタ━(゚∀゚)━!<そこ?
・フロイントのスーツの黄色がかなり眩しい。ちなみにドイツ勢は1本目のKOラウンドで日本勢とジャンプ週間で3連戦マッチアップ。
・ワシリエフ、久しぶりに彼らしいジャンプは帰ってきた。飛型点はまだまだだけど…。
・そういえば去年のここでラリントが大怪我したんだっけ…。
・カナダの選手が久しぶりにワールドカップジャンプに来たなーと思ったんだけど、現在チームには特定のコーチがいないのか…。
・ノイマイヤー、フライターグと地元ドイツ選手も頑張る。
・伊東選手が1本目は飛距離はよかったものの、リスキーな着地になり飛型点をちょっと引かれたものの、2本目に更に見事な141mジャンプを決めておわってみれば3位表彰台ゲット。
○伊東2本目(141.5m)
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・横川コーチを祝福に来たイタリアのチェコンコーチめっちゃええ人やw
・更に竹内選手も2本目素晴らしい140m台ジャンプを見せて4位&この日のMODゲット
○竹内2本目(140m)
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・バーダルは今年もスーパーマンのアンダーウェアw
・モルギーのお父さん今年もいつもどおりのテンションの上がりっぷりに安心しました(w
・谷口さんと解説の竹内さんも伊東選手の表彰台確定までの間のテンションがどんどん上がっていくさまが楽しかった(^_^)。
・ご両親の見守る中、シュリーリこの日も安定な飛びっぷりでジャンプ週間2連勝。
○シュリーリ2本目(138m)
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・この日はシュリーリ、コフィ、伊東の表彰台に。
・そういえばDJさんのシュリーリのコールの時の「グレゴー!」っていうとこのタメっぷりが素晴らしい。
・1位〜6位までの点差がかなり競りまくってて、今年のジャンプ週間の中でベストバウトだったのはここだと思う。
☆第3戦:インスブルック
・ジャンプ週間の恒例テストジャンパーを務めるゴルディのメットに取り付けられているカメラからの映像について、しゃべりながらジャンプに行ってることを初めて知ってビックリ!まだまだやれるんじゃないの?w
・葛西さんvs竹内選手の日本人対決カードが組まれて竹内選手圧勝。
・なかなか上昇気流に乗れないフィンランドチームはこのジャンプ習慣でアホネンがサポートスタッフで帯同しているんだそう。かなりきつい状況じゃないのかな、と解説の竹内さん。
・ワシリエフ飛びっぷり復活してきたー。・゚・(ノД`)・゚・。対戦したノイミィも1本目ヒルサイズ越え。
○ワシリエフ(133m)vsノイマイヤー(132m)
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・吉田アナはワシリエフファンらしい
・コンチ杯好調のオーストリーのハイベック兄、今季初のワールドカップ出場でよく頑張っていた
・伊東選手は1本目は良かったんですが…2本目がねぇ、何故あのタイミングでスタートさせたのやらジャッジさんよ…。・゚・(ノД`)・゚・。大失速して27位に後退。。竹内さんは当然ながらかなり怒ってた。ウィンドファクター15って…(;・∀・)。
・一方竹内選手は2本目も無難にまとめ、終わってみれば自身初のワールドカップ表彰台3位確定&2日連続のMODゲットという快挙を達成。おめでとう!
○竹内1本目(131.5m)
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・小野さん(小野学氏:北野建設監督/2010年没)がご存命だったらきっと喜んでいただろうなあ…としんみりしてしまった…。・゚・(ノД`)・゚・。そして彼を抜擢したユリアンティラ前HCも、絶対喜んでくれてるに違いない。
・悲願のジャンプ週間総合優勝を目指したシミィ(アマン)はここまで総合優勝争いに全く絡めず。どうやら少し体調を崩していたこともあって、最終戦のビショフスは欠場し、今年のジャンプ週間はここで終えることに。
・伊東選手と同様2本目可哀想だったのは1本目トップだったストッフ。彼もちょっと風のタイミングに泣かされたような…。
・そんな中、伊東選手の直後に待って飛んだコフィが見事なジャンプを見せて2本終えてトップに。
○コフィ2本目(131.5m)
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・最後のシュリーリ2本目、本人はガッツポーズを見せて納得していたものの、蓋を開けてみたらコフィを抜けず、グランドスラム獲得はならず。
・シュリーリママが誰よりも祈るような表情でずっと彼を見守っている姿が印象的。
・コフィ、インスブルックでの優勝に感極まったのか、目がウルウルして泣きそうだった。・゚・(ノД`)・゚・。
・そして表彰台での喜びっぷりがすごいw
・ところでコフィの時によくカメラに抜かれていた髭面のおじさまはコフィのお父様?ものすごい貫禄あるオーラがあるように思えたんだが(^_^;)
・この日の表彰台はコフィ、シュリーリ、竹内の表彰台。この時点でシュリーリのジャンプ週間総合優勝はほぼ確定的となりました。
・ディーター・トーマ久しぶりに見た\(◎o◎)/!
☆第4戦:ビショフスホーヘン
・悪天候のまま何とかして予選をやりきろうとしたFIS運営側にブチギレしたコーチ陣がボイコットしたことにより、本来の予選の日はキャンセルに。(竹内選手のTwitter情報)
・モルギーはキャンセル決まってから雪だるま作りに精を出していて力作が完成(FBにアップ)
・コースディレクターのホッファーさん自らスロープ作業でチェーンソー使って整備してた。イメージアップ作戦?(^_^;)。また、お掃除部隊が総出で頑張る光景に頭が下がる。皆様お疲れ様です。
・当日予選→本戦という流れになったものの、またしても予選が途中でキャンセルになりその時にかなり飛んでいた葛西さんの記録がなかったことに…orz。
○葛西予選(130.5m)
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。結局ノックアウト方式ではなく、通常のジャンプ2本で争うコンペ方式に決定。
・この試合でワールドカップ通算400試合出場という節目を達成した葛西さんでしたが、本戦ではいい風に恵まれず、失速してしまい残念。ご本人も怒ってた。。
・結果的2本目がキャンセルになった為に1本目トップの記録を出したモルギーがそのまま優勝ということに
○モルギー1本目(135m)
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・やっときた!という一言。これぞモルギーのジャンプが今季初来たという感じ。2位はバーダル。ちなみにMODはハイベック兄だったのに驚いた。
・シュリーリは3位で最終戦を終え、見事初のジャンプ週間総合優勝。シュリーリ、「夢がかなった」とコメント。
・ファンクラブの方々と喜びを分かち合った後の彼の目から涙が伝っている様子にこっちもしっかりもらい泣きしてしまいました。・゚・(ノД`)・゚・。シュリーリおめでとう。
・総合はシュリーリ、モルギー、コフィの表彰台。
・今年のジャンプ週間を終えて、オーストリー独占の表彰台の一角を崩したのは実は日本勢だけだったという結果に改めて驚くなど(;・∀・)…すげぇ
・コーデルカが何気に総合シングルに入っててびっくり。確かにジャンプ週間ほとんどシングルだったもんねぇ。
・フロイントとフライタークが結構ジャンプ週間入る前にはドイツ国内でも非常に期待されていたようなんだけど、結局結果がついて来なかったなあ。
それにしても、グランドスラム達成というのは本当に難しいですね。
ただ、シュリーリについては、いつか「GS(グレゴア・シュリーレンツァウアー) get GS(グランドスラム)」というような見出しがメディアに踊るのもそう遠くはないかも、と思ってはいます。一番それが達成できる最も近い選手の一人だと思うので…それを楽しみに来季以降もジャンプ週間を楽しみたいと思います。
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