ヴィノクロフ5年ぶりの優勝に感極まる図には非常に感慨深いものがありましたね。
逃げをプロトンが吸収した後からコンタドールやアンディたちを筆頭にアタック機会をうかがう選手たちがアクティブに動き出すめまぐるしい展開に変わり、その中飛び出したのがヴィノクロフとカチューシャのコロブネフ。その後ろをジルベール、バルベルデ、エヴァンスが追いかけるパターンへ。
しかしながら差が詰められず、最終的に優勝争いはヴィノとコロブネフの一騎打ちで決着。
ゴール前残り500メートルでコロブネフが力尽きるのを尻目に、
歓喜の万歳をしながらゴールラインをヴィノがトップで飛び込んだのでした。
10位でゴールしたコンタドールと
ハグ&
握手をするなど、歴史的瞬間の光景も。(その後コンタのTLで二人仲良く祝杯中の写真も出てた)
表彰台で感極まって涙ぐんでいるヴィノにちょっと感慨深いところも。
しかしコロブネフは今年のアルデンヌ3連戦よく頑張っていただけに、どこかで勝たせてあげたかったね〜。なかなか優勝への壁が厚いですのう。。。そして3位争いはこの日30歳のお誕生日を迎えたバルベルデがゲットし、何とか自ら誕生日に花を添えることができたようです。
(序盤落車に巻き込まれて怪我もしている中でしたし、よく頑張ったのでは)
それにしても、レース後にバルベルデがコメントしていたのですが、奇しくも今回表彰台に乗った3人ともファーストネームが
アレキサンダーという珍しい事態に。(この件でバルベルデのファーストネームのアレハンドロが、アレクサンダーの名前の派生したものであることを初めて知ってびっくりした)
こういうこともあるんですねー。
しかし今年のアルデンヌ3連戦は例年以上に面白すぎでした!いいレースの連続で満足満足。
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この日のキリエンカはダビロペスとともに途中でバイクを降りたようでDNF。
Jスポ中継では、途中バルベルデがメディカルカーに怪我を治療してもらっている間、その後ろのチームカーでドリンクを受け取りつつ、指示を受けている後姿が映ってました。
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