いよいよ長い旅路も終わりですね。
雷雨の影響でスカパーが見られず、スタート後しばらくが映像見られなかったので途中から診る格好になりましたが(苦笑)。
スタートからパリ市内に入るまではのんびりモードの選手たち。
隣同士で話し合っていたり、ゆっくりこいでたりとまったりしてパレードのような行進が続きます。
どうやら今回総合チーム優勝のディスカバリーチャンネルチームの面々はスタート前にシャンパンを飲むまねをして出発していった模様(笑)。
その集団の中で、ゲロルシュタイナー所属でドイツ国内チャンピオンのウェーグマンがアニメのシンプソンズの主人公のバートのお面をかぶって走っている姿が(笑)。
それがなかなかかわいくてよかったーw。
ウェーグマンの顔が思い浮かばなかったので検索してみたんですが(笑)、運良く2005年のチーム名鑑が出てきました。
放送でも言ってたんですがた、確かにバートに雰囲気的には似てるw。
途中でファンにお面を投げてあげてましたが、仕込みはきっと開催前からコレ考えてたんだろうなぁ(笑)。
あとマイヨジョーヌのコンタドールもバイクカメラマンの要請もあったのか小さなひよこのぬいぐるみを片手に持って写真撮影してました^^。
途中で山岳ポイントが2個ありましたが、なぜか張り切って出てきたのがクイックステップのステーグマン。
第2ステージ、ボーネンを引っ張ってアシストしてボーネンをトップ通過させる役割のはずが、なぜか自分がそのまんまゴールになだれ込んでしまった過去があったりするのですが(笑)、「俺にとらせてー!」というようなそぶりをして集団から出て行く姿に爆笑。
ボーネンと同い年らしいんですが、そういういたずらっ子っぽいトコいいなー、ステーグマン(笑)。ボーネンのポイント賞をこうやってアシストして行ったと言うことではちゃんとアシストはしてるってことで許してあげてボーネン(笑)。
いよいよ最終ゴールのパリ市内に入っていくのですが
それにともない増えていく観客の多さにびっくりしましたよ(汗)。
みんな1年ぶりに彼らがパリに帰ってくるのを首を長くして待っているんですねー。いいなぁ^^。こういう場に一度立ち会ってみたい♪。
最後のシャンゼリゼ大通8周ルートで選手の皆さん最後の勝負モード。
美しいパリの通り疾走していく彼らは、絵になりますね。
そしてファイナルゴールに飛び込んだのは、ランプレのイケメンスプリンター(笑)ベンナーティ。
素晴らしい飛び出しからのフィニッシュでした。
ベンナーティ、ゴールした瞬間自分を忘れるくらい歓喜に酔いしれすぎて呆然としていた気がします。ツールの選手が誰もがあこがれる最終地シャンゼリゼのゴールですからね。
ボーネンは5位でしたかね。それでもポイント賞トップを守り抜き念願のマイヨ・ヴェール(緑色)を確定して嬉しそう。
そしてコンタドールもマイヨジョーヌ確定(昨日のタイムトライアルで一応確定はしてたけどね)でこちらも嬉しそうでした。
表彰式も今までのステージ表彰とはやっぱり雰囲気も違いますね。
ステージ1位表彰を受けていたベンナーティも戸惑ってました^^;
そしてツールの総合敢闘賞に輝いたのは、新人賞レース3位だったエウスカルテルのテュルーカ。彼は新人賞レース3位だったのですが、新人賞確定のコンタドールがマイヨ・ジョーヌで、2位のバルロワールドのソレルがマイヨ・ア・ポワ・ルージュ(山岳賞)確定していたので、繰りあげで彼がずっとマイヨ・ブラン(新人賞)の白ジャージを着ていたためそのまんまの格好で表彰台に^^;。珍しい現象ではありましたね。
こう見てみると若手の成長が著しかったレースともいえますね。
表彰式が終わるとパレードが行われるのですが、どうやら今年はパレードの映像を撮影することが許されなかった様子。ああ残念。
どんな感じでパレードするのか見たかったなあ。
ツールコミュでオランダ在住の方が書いてくださっていたのですが、パレードの前にラボバンクのボーヘルトがお子さんを抱っこしながらオランダの放送局のインタビューを受けていたとのこと。
今季でツール引退を決めているボーヘルトはフランスにご両親を招待していたようで、ご両親も最後まで走りぬいたボーヘルトに感涙していたとのこと。インタビュー終了後、そのままお子さんを自転車に乗せてパレードに加わっていたそうです。
あうあう(;_;)また泣けちゃうじゃないか。
ボーヘルト最後まで素敵過ぎる(;_;)。
オランダの国内でも人気選手であったそうですからねぇ。
Jスポーツでツールのレポートを連載している土肥志穂さんのフォトレポートでも、第19ステージの舞台裏コーナーで
ボーヘルトの写真をのっけてくれていたのですが…
(ちょっと後ろになりますけど)
完全燃焼したボーヘルトの横顔が凄くよく撮れてますよね。
惚れ直してしまったり
もっと早くボーヘルトを知ってれば…と後悔しきりです…orz。
でも、今まで本当にお疲れ様でした。
これからはラボバンクを引っ張るのは同じくオランダの若手有望株のデッケルの役目になるのかな?
これでツールが終わってしまったわけですが
これほどサイクルロードレースが面白いとは思わなかったです。
夢中で見続けることができました。
来年のツールが今から待ち遠しい!という気持ちになります(笑)。
選手の皆さん、長丁場のレースお疲れ様でした!
次は9月のブエルタ・ア・エスパーニャですかね(笑)。
もちろん、ブエルタも時間の許す限り見ようと思っています^^。