ISUのHPに来シーズンのルール修正についての項目がアップされておりました。
ISU Commucation No.1445
この件について、miyukiさんのブログ
「Bliss On Ice」にて詳しいことに触れていらしたエントリがありましたので、ISUの公式文書と一緒にじっくり読ませていただきました。
今回のルール修正で一番目を引いたのはスピンの件。
来シーズンからFSではスピンの種類はすべて異なる省略記号になるように義務付けられます。
結構このスピンの件に関して、足を変えてのスピン(「CCoSp」とか書かれるものですが)を2回使っている選手結構多いよね〜という印象を持っていたので、来シーズンのプログラム構成を取る際に、影響を大きく落とすのではないでしょうか。
手元にリンデマン君の欧州選手権と世界選手権のFSの得点表があるのですが、
来シーズンのルールに即して考えてみると、ぎりぎりセーフかな?(汗)
フライング(F)とキャメル(C)だけ取っ払うと同じSSpになってしまう項目もあったりするのですが、これも来シーズンは引っかかってアウトってことなのかしらん?(汗)。
とりあえず同じ省略記号を並べないように、ということなので、たぶんセーフだと思うが。。
ちなみに欧州選手権でリンデマン君の上に来ていたゼレンカ君の得点表も見ましたが
彼の場合はプログラム中に同じ足変えスピンを2回やっているので、来シーズンだと1個は得点カウントされないことになるわけですね。。。
そして、ルッツ、フリップに関してのエッジに関しても厳しくチェックが入りそうですね。
間違ったエッジで踏み切ってる場合はTSがGOEで点数がマイナスにするよう指示が出るらしい。
ジャンプに関しては2A(ダブルアクセル)の基礎点が上がるのですが、それに伴ってか、FSでの回数が無制限から3回に減ります。
ということは、3A(トリプルアクセル)が完全に降りれず、2A判定になってしまっ場合、そこで2Aとして1個カウントされてしまう為、後でコンボ等で計3回飛んだ場合は1回分はノーカウント。
コレは結構きつくなりそうですねぇ。
特に、織田君は心配ではあるけどね…(汗)。
ジャンプやルールに関してまだじっくり理解できてないところが多いので
オンシーズンに入るまでにしっかり勉強しなくては。。。