半年以上前のインタビュー記事の翻訳が遅れに遅れてすいません(;・∀・)あわわ。もうちょっとお待ちください(といってる間にもうひとつネタ拾っちゃったんですけど)
さて、とりあえず今日はこれを書かずしてなんといおう。
キリエンカ、初のブエルタステージ優勝キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
昨夜は逃げに行ってるところまでは確認して、オフロに入って出てみたらすでに一人旅モード状態になっていると知り「勝利の方程式のパズルピースがはまった」と思わず呟いてしまった程、キリエンカにとって理想の展開で進んだ事が非常に嬉しかったです。
(Jスポブエルタ特集サイトのレースレポで宮本あさかさんがご指摘されている通り、第3週の山岳ステージ大好物ですw)
とはいえ、きのうの第18ステージは一昨年のブエルタでもフルーム対コーボの死闘とも言える攻防戦が起きたほどの難関ステージ。途中21%の激坂も含むということで一筋縄ではいかないだろうと追走組とのタイム差をチェックしながらハラハラしっぱなし(Jスポ難民なのでTLテキストライブ追っかけなので不安がさらに倍増)。しかしながら、6分少々残して最後の山岳に入ったと知ってようやくホッとしましたが、相変わらずペニャ・カバルガの終盤にそびえたつ21%含むあの激坂すごいわ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル。鉄仮面で通るキリエンカもものすごい顔でキツそうだったし。観客押し寄せて邪魔だし大変そうだったですね。
そしてゴール前まで辿り着いて後ろ振り向いて誰も追ってないことを確認したキリエンカの顔に笑顔が見えてまさかの投げキッス→バランス取りながら空に向かって指を突き上げながらゴールとなりました。逃げを引きちぎってから45キロをまさに山岳TTモードで1人で突っ走るとはすごすぎる(;・∀・)。たぶん最長?2011年のセストリエーレステージはどれくらい独走だったか忘れちゃったけど。
とにかく勝ててよかったよかった。・゚・(ノД`)・゚・。。
ツールのタイムアウトの悔しさをしっかり晴らしてよかったね。おめでとうございます。
なお、ご本人としてはツールのタイムアウトの悔しさ以上に5年前のティンコフ在籍中に参戦した2008年ブエルタ19ステージでのアローヨ(当時ケスデパ)との一騎打ちで負けた事がずっと心残りだった様子で、なんとしても勝ちたかった、とコメントしておられますね。
朝起きて調子がよさそうだったこと、このステージが自分向きだと思っていたことから、逃げに行くことは早々に決めていたようですね。最後の入り口に入った時に自分の勝利は確信していたけど、自分の残り体力があるかどうかも頭にあった様子で、とにかくマイペース姿勢は崩さずに行った模様。
エナオ&ウランのコロンビアコンビリーダーが軒並み揃って総合争いから脱落し、なかなかチームとして結果が出なかったところにキリエンカのステージ優勝が来て本当に良かった。これでチームも今年のグランツール全てでステージ優勝達成(ジロ:ウラン、ツール:フルーム、ブエルタ:キリエンカ)することができました(^^)。
それにしても、ホーナーはホントにすごすぎるな。ほんとに41歳か?!と目を丸くしてしまうほど凄い走りしてる。マイヨロホを着るニバリとは3秒までタイム差がついに接近。20ステージのアングリル決戦で全て決まりそうな予感。見逃せませんね。
残り今日入れてあと3ステージ、選手の皆さん、がんばれ〜。
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