昨年の震災の影響で開催がキャンセルされ、今年1年ぶりの開催になったツアー・オブ・ジャパン(以下TOJ)。昨日最終の東京ステージが行われましたので、初めて観戦に行って来ました。
スタート地点の日比谷公園付近にスタート30分前ぐらいに到着。各チームのピットテントを覗きながらぽんぽん写真撮影しつつ、キョロキョロあたりを見回すなどしているTOJ観戦初心者の私でしたが、スタート前もお祭り前みたいな雰囲気で色々楽しいですねー。
途中シマノレーシングのピット前のチームカーのボンネットの上に選手のカードが置いてあったので何枚か頂いて来ました。
☆「何人かのカードもうなくなっちゃってるけど、持って行ってね〜」と気軽に私や他のギャラリーに超フレンドリーだった自転車マンこと野寺監督。
そんな間にそろそろスタートポジションに移動する時間帯になったので人の波に流されながら日比谷公園の入り口付近に行って、信号待ちの選手たちをウオッチング。
緊張してる選手もいるし、リラックスしてチームメートの方とお話に夢中な選手もいるしそれぞれの時間の過ごし方をしていました。そしてギャラリーの拍手に見送られてスタート地点に選手たちは出発。
今向かったとしてもパレードスタートには間に合わなさそうだったので、スタート地点の日比谷シティに行くのは見送って、そのまま大井埠頭周回コースに向かう無料シャトルバスに乗り出発。自走で向かう人達も窓からたくさん見えましたね。
そして現地に到着!先に公式プログラムを購入(サコッシュ付きにしました)して、撮影ポジションを確保。あまり勝手がよくわからなかったのでとりあえず交差点を横切って、オーロラビジョンが設置されている側の交差点近くに固定することにしました。ゴール地点からはちょっと遠目だけど、撮影にはいいかなーと思って(^_^;)。
現地の実況MCはJスポでもサイクルロードレース中継でお馴染みのサッシャさん。解説はこちらもおなじみ今中社長。非常にトークも楽しくて良かったです(新婚のシマノレーシング畑中選手幸せネタが多かった気がするけどw)。
お天気は雨女の私にしては珍しく雲ひとつ無い快晴(ココ重要w)で良かったですが、暑い暑いw。ほとんど水分口にしてなかったけど何とか頑張りました。
TOJは宇都宮のジャパンカップの時とはまた違う魅力がありますね。ど平坦コースなので、展開が最後までわからないというか(^_^;)。3回に渡るスプリントポイント争いをめぐるせめぎあいとかもどきどきはらはらしておりましたですよ。それとチームカーのスピードが半端ないw。選手にトラブルが発生すると見るやスピード上げていく様がジャパンカップの時よりも速いんではないかという印象がなぜか色濃く残ってしまいました(^_^;)。
そして、ファイナルラップを迎え最後はスプリント決戦。大会最後のスプリントを制したのは、愛三工業のエース西谷泰治選手でした!
おめでとうございます!
終わった瞬間のガッツポーズからのNo.1!と人差し指を空に突き上げるパフォーマンスは感動したなあ。
ここまでずーっとチームNIPPOの独壇場で(伊豆ステージ時点でバリアーニ選手の総合優勝も確定していた)、また外国人選手がすべてのステージを制してきていたのもあったのでちょっと寂しいなと思っていたのですが、最後に西谷選手が意地を見せてくれたステージになりました。同時にポイント賞も確定するというダブルサクセス!
☆各賞ジャージ
・総合優勝:フォルッナート・バリアーニ(チームNIPPO)
バリアーニはジロにも何度も出場経験のある選手なのですが、インタビューによると富士山ステージは悪天候もあったけれども非常に攻略するのが難しかったとのこと。
・山岳賞:ジュリアン・アレドンド(チームNIPPO)
インタビューを見ている限りシャイな性格なのかな?今日も途中積極的に集団を牽いている姿が何回か見受けられました。
・ポイント賞:西谷泰治(愛三工業レーシングチーム)
☆チーム優勝:チームNIPPO
インタビューを求められて、選手全員の視線が自然と佐野選手に向いていたような記憶が…(^_^;)。圧巻なレース展開でした。おめでとうございます。
表彰式が終わった頃には無料シャトルバスも終わってしまったので、都バスに乗って品川で降りてそのまま電車を乗り継いで帰宅。いや疲れたけど楽しかったです(^^)。来年もまた行きますー。選手の皆様、スタッフのみなさまお疲れ様でした!
☆
アルバム(170枚ぐらいあります)
△ところで。
出かける前になにげにカメラチェックをしようと思ったら電池切れだったことが発覚(・_・;)。急いで近くのスーパーで電池を仕入れて出発することが出来ました。出発前にカメラチェックしてよかったーε-(´∀`*)ホッ。現地についてコレ分かったら立ち直れてなかった気がする(^_^;)。
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