3/30にアメリカ・オーランドで行われた、アメプロの祭典「レッスルマニア24」の中のカード、リック・フレアーvsショーン・マイケルズ(以下HBK)の試合の映像がYoutubeに落ちていたので遅ればせながら見ました。
不覚ながら、途中から
ものすごい号泣モードで見てました。
"負けたら引退"という条件でのキャリアスレッドマッチのストーリーラインが4ヶ月前から始まっており、ピンチを何度も跳ね返してきたフレアーが、ついにHBKのスイートチン・ミュージックで沈められて3カウント。
最後のスイートチン・ミュージックを放つ前、大きく映し出されたHBKの口は、タイトルの言葉"Sorry,I Love you"といっていた。あまりにも切ない結末でもあった気が。
3カウント後、倒れたフレアーのところに崩れ落ちて額にキスをし、後ろを振り向かずにマットを降りたHBKの心情はいかばかりだったろうか。敬愛する師匠として、戦友として共にWWEの世界で戦った相手のキャリアを自分の手で断ち切ってしまったことがやはりショックだったような気もする。
(ストーリーラインで決められていたことであったとしても)
いっぽうのフレアー。起き上がってマットの上で泣いていて、自分も画像が見れなくなる程もらい泣き。
静かにマットを降り、観客の温かい拍手に包まれながらリングサイドにいたお子さん、奥様(?)等家族の方と静かにハグをしていらっしゃる姿にまた泣く。
現役最後の舞台をレッスルマニア24に決めた彼の最後の姿に惜しみない拍手がエンドレスに続いた。
その中を涙交じりの笑顔で帰っていくフレアーのすがすがしい姿に感動させていただきました。
おつかれさまでした、リック・フレアー殿。
いつかまた、「Wooooooo!!!!!。」の雄たけびが突然、会場を襲うのを楽しみにしています(何)。