ようやく今日2日目の再放送があったので、録画して男子のところのみ抜き出してDVDに焼きました。
しかしイ・ギヒョク強いなあ。気がついたら4回目の優勝とか。すっかり名選手の仲間入りですね。本当にあとは五輪の金メダルだけじゃないかという感じですが。ウイニングランの時の大きなメガネと、キャラクターの帽子といった服装が面白かったんですが、どこで仕入れたどこでw
シャニーは思ったよりも不完全燃焼気味だったのが残念。
それとフロートハウスの男子500mのレースに関して、滑走中にラインを跨いだ→失格→オランダチームから抗議→失格判定取り消しというどんでん返しの顛末があったりとかなりバタバタ気味なところもあったりして。
結局それも響いてフロートハウスは表彰台を逃してしまったわけで。
あと、ノルウェーのボッコ兄さんとフィンランドのミカがスタート前にあたまこっつんこしてる謎のシーンが可愛かったw。あれは一体なんだったんだ(^^;一瞬喧嘩売ってるのかと思ったよ。
そしてヤン兄さん。
500mはスタートがうまくいかなかったのが原因で最後まで加速がつかず、いまいちな滑りになってしまいましたが、1000mでは第3組と早い滑走順ながら力走を見せて暫定1位に。
現役最後の世界スプリント選手権の競技を終え、スタンドに向かってに笑顔で手を振るヤン兄さんに、大観衆からは大きな拍手と、大声援と、そして大チャント"Heia Jan Bos”の嵐が惜しみ無く送られている光景に涙腺大決壊してしまいました。トリノ五輪がラストレースで母国オランダのファンから大声援を受けていたフェルトカンプの光景を思わず重ねあわせて、さらに泣いてしまったというか。
地元ファンに大変愛され、リスペクトをされていた選手の証明ですね。
こうして、オランダ人選手最初のワールドスプリントチャンピオンのベテラン選手は、惜しまれながら世界スプリントの舞台から去っていったのでした。おつかれさまでした。
翌日、NUsportに
インタビュー記事が掲載されていて読んでみたのですが、次のワールドカップモスクワ大会に出るよということと、観客からのチャントが嬉しかったことを順繰りに話しているのですが、インタビュアーが「2012年の夏は?(ロンドン五輪について聞きたかったと思われる)」という質問に、自転車を始めたい(復帰したい)というような発言をしています。チームパシュートの話もしています。
アテネで現在ラボバンク在籍の弟のテオ様と、ムルダーの3人でオランダ代表で出場した経緯もありますから、こうした転身を考えていることにはあまり驚きはなく、「やっぱり自転車戻りたいんだなあ」って変に納得したところもあったりします。
あと別の情報ページの記事に書かれてた「お寿司屋さん経営」の夢はまだ先かな?
いずれにせよ、今シーズン最後まで頑張って走り抜けて欲しいですね。
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