昨日、挙式して4年目を迎えました。(入籍は2ヵ月後の横浜開港記念日^^;;)
とはいえ、旦那は出勤だったのでどこかにでかけたーということもなく、おうちでひとりまったり。
昨日の夕飯のコンセプトは「ベルギー料理で祝おう!」ということでこんな感じに。
メインディッシュとして選んだのは、カルボナード・フラマンド。
カルボナード・フラマンドは、いわゆる牛肉のビール煮で、北フランスや、ベルギー(フランドル地方)でもっとも食べられることが多い家庭料理。ぱっと見ると、ビーフシチューのような感じですかね。
ひょんなことでベルギー料理に興味を持ち、「コレ作ってみたい!」と思ったのがカルボナード・フラマンドで、おうちでも作れることを知り早速食材、スパイスなどの調達に走りました。
コレを作るときのビールのセレクトもちょっとポイントになるのですが、今回使ったのは
ベルギービールのひとつ、レフ・ブラウン。
楽天で検索して出てきた
ネットショップで探してお取り寄せしてきました。お肉の煮込み料理にはブラウンビールが合うらしい、ということで探したらこれが420円ぐらいで買えると知ったのでおためし購入。
栓をあけると、濃厚なビールの香りが凄かったです。これだけで酔っ払いそう〜って感覚(笑)。
■やってみたレシピ■
1)大きめにカットした牛もも肉に塩コショウをすり込み、バターで炒めて取り出し、小麦粉を振って絡めておく
2)出てきた肉の脂を使ってにんにく(2かけ・スライス)たまねぎを茶色になるまで炒めた後こちらも取り出す。
3)カソナード+白ワインビネガー+ディジョンマスタードをあわせたソースをフライパンで香りを立たせてお肉とたまねぎを戻してソースに絡めて圧力鍋へ入れる。フライパンにビール50mlを入れてこげを木へらで掬い取ってこちらも鍋の中に。
4)残りのビールを具がひたひたになるまで注ぎ込み、ハーブ類(今回はグローブ、タイム、シナモン、エルブ・ド・プロヴァンス)を適量、ローリエ2枚、ブイヨン100mlをいれて、加圧15分、自然放置〜。
5)圧力が下がったら、塩コショウを入れて味を見て出来上がり
…という方法で作ってみました。(
ydrさんや
つるぼさんがブログで紹介されているレシピを組み合わせて作ってみました)
なかなか複雑で深みのある味でしたが非常においしかったです。
ビールだけでこんなに深い味が出るんだなーとちょっとビックリ。お肉も確実にやわらかくなっていたのですが、少々ぱさつきもあったのが課題。もう少し改良がいるかも?またチャレンジしてみよう!
今度は定番どおり、お鍋で2時間煮込んでみるか。
付け合せには本来ベルギーではおなじみのフリッツ(ジャガイモのフライ)がぴったりなんですが、今回断念^^;;;。でもご飯にもあうんですよ〜。
これはリエージュ風サラダ。
これもベルギーの家庭料理でよく作られるものなんだそうです。
こちらはレストラン、シェ・ミカワさんのサイトの
「家庭で出来る簡単なベルギー料理」コンテンツで紹介していたのでやってみました。
じゃがいも、ベーコン、さやいんげん、たまねぎ(本来はエシャロット)をバターで炒め最後は白ワインビネガーを入れて酢を立たせてできあがり。
ビネガーの味がなかなかよいです。こういうビネガーの使い方もあるのね〜。勉強になりました。
残りのつけあわせはにんじんのグラッセベルギー風、ごぼうのバターソテー。
今回お菓子は作っておりません^^;;;。
しかし、実際に作って思ったのは、
やっぱりベルギーもドイツと一緒でジャガイモ大好きね(笑)。
殆どのメニューにジャガイモが使われまくりだし。
友達が一時期ドイツに留学していて、あまりにも連日ジャガイモが出てくるんで相当嫌になっちゃったっていってた気持ちも分からなくもない^^;;;。
入手できれば今度はムール貝の料理にも挑戦してみたいかも。
今年の記念日プレゼントとして、旦那がほしがっていたジュリーのアルバムを進呈しました(^^)。
今年1年もどうぞよろしくお願いします<(_ _)>。
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